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貴方にとって里山、経験や思い出は?

(秋期講座募集時アンケートより)

 

・停年後里山へ帰省予定。(58才男性)

 

・世話するのは大変な作業だと思います。(64才男性)

 

・過去はあこがれ 現在は近付きつつある 未来は住みたい。(36才女性)

 

・自分を育ててくれた故郷であり 老後は土地所有者として責任もって管理すべき対象物である。(45才男性)

 

・3年程大阪を離れて信州の山の中で暮らしました。

日々山の中で生活していくと何かと大変でもあり、又心やすらぐ日々でもありました。(45才男性)

 

・子供の頃夏休み、母の実家(安曇野)で過ごした時の景色、一日中小川で遊んだ思い出。

今はその跡形もなくコンクリートの用水路となって、田んぼも真四角、ニュータウン化、まっすぐの自動車道路…

人間のするこっとていったい何だろう。(43才男性)

 

・生来都会人ですが今でもふと思い出すのは、国民学校3年生当時(昭和20年)の半年余の短期でしたが疎開生活です。

夜は暗くてつらかったが、昼は明るく畑つくり・薪つくり・畑草とり・ウサギ狩り等一日一度は額に汗した里山生活がございます。(60才男性)

 

・里山へ行くとの子供の頃の田舎(郷里)を思い出します。(58才男性)

 

・虫取りして熱中した幼稚園時代、当時は四季折々の昆虫がいたのが当たり前でした。しかしあれから20年もの間に北摂地域の開発はすさまじい勢いで山肌を崩って団地や道路にしていき、その中で我々から自然が遠ざかってしまったように思います。だからこそ身近な自然としての里山を守っていきたいと考えます。(27才男性)

 

・私の生まれは神奈川県の一番端山梨県に近い所で、大阪に来るまでは20年間をそこで過ごしました。子供の頃は一日中雑木林の中で遊びまわったことが忘れられません。そこが今で言われている里山だったと思います。しかし、現在は開発の中で見る影もない……なんとか次の世代へ自然をのこすために。(50才男性)

 

・山に松葉をひろいに行っておふろを炊く祖母の姿。山の下草刈りに行き、家族と共にすごした楽しいひととき、なつかしいことがいっぱいです。(36才女性)

 

・里山それは日本の風景。春、畦のタンポポ。夏の日ざかり吹く風にたなびく青田。秋、黄金色の稲穂と彼岸花、赤トンボ。冬、田んぼを染める霜・雪、背景に農家があり竹藪から山へと続く。いつ見ても心やすらぐずっと残ってほしい(人の暮らしも含め)地域。(53才女性)

・小さい頃、祖母の家の近くの池で(姫路)すざましい数のおたまじゃくしをアミですくったこと。あの時の驚きは今でも感覚でおぼえています。今では、その池はなくなってしまいましたけれども。(24才女性)

 

・昔の山。(57才男性)

 

・とても遠い存在です。(24才女性)

 

・ここを通って「自然」へ帰る! かなり本気です。(55才男性)

 

・気持ちが落ちついて、何故か懐かしい響きのあるところ……。(32才女性)

 

・今のところ循環の中に必ず里山は必要なものと思っている。(40才男性)

 

・夏季講座終了後、上光ヶ谷例会に参加。よい指導者、仲間にめぐまれ楽しく、次回の例会が待ち遠しく感じる程です。(60才男性)

 

 

 

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