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3) 5群に影響を及ぼしていると思われる要因の検討

 

以下で、対象者を5群に分かれさせたと考えられる要因を以下検討する。

 

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表?-17に、精神障害者を最初に意識した時期と精神障害者に対するイメージの結果を示す。精神障害者に対して抱いたイメージは、5群間で顕著な差がある。A群及びB群の多くの人が抱いたイメージは、「変わっている」、「こわい」である。一方、D群、E群の多くの人が抱いたイメージは、「気をつかう」である。他の4群に比べて、E群の多くの人が抱いたイメージは、「まじめ」「正直」「やさしい」「敏感」である。E郡とD群との差は、援助経験のあり、なしの結果かもしれない。

 

 

 

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