なお、この対象数は、全回答者を母数とすると38.4%の回答率となるが、上記の設問で「意識したことはない」および「思い出せない」と回答した者を除いた652例を母数とすれば79.0%という高い回答率となる。
記載された内容については、以下のような項目にしたがって分類した。
1. 家族・親族・友人・知人・同級生など特定できる誰かが精神障害者であった
(ただし、特定できる誰かについての噂を含む)
2. 特定できない誰か(知らない人)を見かけた
3. 職業上(ボランティア)接触の機会があった
4. 自分の悩みや病気などをきっかけとして
5. 精神病院が近くにあって、あるいは、その存在を知って
6. テレビや新聞などのマスコミを通じて
7. 本や映画を通じて
8. 講義を通じて
9. 親や友人との会話から
10. その他(イメージ、感慨、不明)
これらの項目、およびその下位の項目についての回答数をまとめると以下の表?-2となる。なお、( )内の数字は、全件数518を母数とする%である。