2-2 振興方策の内容
(1) 既存資源を活用した観光拠点の整備
?温泉観光地の魅力向上
・ 白浜の温泉と集積規模を活かしたコンベンション機能の整備
・ クアハウスの整備や熊野古道との連携による心身のリラクゼーションの場としての整備
・ 薬草や健康食品、東洋医学等を活用した温泉療養機能の整備
・ 山間秘湯の積極的なPR
・ 工芸、美術、音楽、演劇等文化型観光との組み合わせによる新たな魅力の創出
・ 新たな温泉資源の開発
?海洋レクリエーション観光の推進
・ 海釣り公園、マリーナ、ヨットハーバー等の海洋レクリエーション基地の整備
・ 施設の再整備、養浜等による海水浴場の魅力の向上
・ 漁業との連携による水産型海洋レクリエーションの振興
・ “黒潮”をキーワードとした海洋レクリエーション地域のイメージ創出
?“こころの救済の地”としての観光の推進
・ 高野山〜熊野古道〜熊野三山観光の連携強化
・ 熊野古道の保全・復元による県下の古道ネットワークの整備
・ 宗教性を中核に自然、芸術、生活文化等を包括した“熊野文化”の観光的な活用