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第?章 和歌山県の観光・観光交通の現況特性と課題

 

1. 観光を巡る状況の変化について

 

(1) 生活と余暇時間の動向

○旅行関連支出は横ばい

ポストバブルの低迷期を経て、国内景気はようやく回復基調となってきているが、旅行関連支出は平成4年度をピークにその後減少し、横ばい傾向が続いている。

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○時短は頭打ち状態

近年、労働時間の短縮、余暇時間の増加が一貫して続いており、平成6年度には年間労働時間が1904時間まで短縮された。しかしそれ以降は頭打ち状態であり、逆に僅かながら労働時間の増加がみられる。

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