歓迎のごあいさつ
山口県知事 二井 関成
「西の京、山口」を舞台に、内閣総理大臣杯第14回全日本世代交流ゲートボール大会が、盛大に開催されますことをお喜び申し上げますとともに、御来県の皆様方を心から御歓迎申し上げます。
本大会は、全国各都道府県から選抜された、96チームの皆さんによる全国有数の大会であり、競技を通じ、各選手が世代を越えて共に楽しみ、相互の理解と交流を深めあえる、誠に意義深い大会です。
本県では今、「21世紀に自活できるたくましい山口県の創造」を県勢振興の基本目標に掲げ、新しい時代に対応した、新しい県づくりに取り組んでいるところであり、中でも、スポーツの振興につきましては、県勢の活性化につながることから様々な施策を積極的に推進しています。このような時期に、今や生涯スポーツの代表的なスポーツとして国民に広く親しまれているゲートボールの全国的な大会が、当地において開催されますことは誠に喜ばしく、これを契機に県民のスポーツや健康に対する関心が更に高まるものと期待しています。
本日参加されます選手の皆様には、日頃の練習の成果を存分に発揮していただくとともに、地域や世代を越えた交流を大いに深められ、素晴らしい大会としていただきますよう念願いたします。また、折角の機会ですので、明治維新のふるさと、また大河ドラマ「毛利元就」の舞台でもある山口県の歴史と風情にもふれていただき、思い出多い大会としていただきますようお祈りします。
終わりに、本大会の開催に当たり御尽力をいただきました関係各位に心から敬意を表しますとともに、財団法人日本ゲートボール連合のますますのご発展と皆様方の御健勝、御多幸を祈念しまして、お祝いのことばといたします。