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2.2 各属性別の防災関係資料の特性

 

調査研究において対象とする防災関係資料を,データの種類,特性等に応じて,便宜的に以下のように区分した。

 

1 地域防災計画書等の各種防災計画書(文字・数値情報を主体とする資料)

2 防災関連調査報告書(文字・数値情報のほか,知見情報を主体とする)

3 災害記録等(文字・数値のほか,災害対応等の実データを主体とする資料)

4 防災マップ,防災アセスメント地図等(地図情報等を主体とする資料)

5 防災パンフレット(文字,画像,ノウハウ情報が混在した資料)

6 防災マニュアル(文字情報のほか,ノウハウ情報を主体とする資料)

7 応援協定,条例等(規範化された情報を主体とする資料)

8 ワープロ文書化された防災関係資料

9 インターネット等により発信される防災関係資料

10 その他

 

表2.1.1では,各種防災関係資料ごとに,その内容・種類,属性,情報量,デジタル化状況等を概括的に整理したが,ここでは,以下の検討の視点を踏まえ,各種防災関係資料の特性とデジタル化状況を概括して整理するとともに,各々のデータの例を示すものとする。

 

? 対象とするデータの属性・形式等の特性

? 対象とするデータの情報量・保持形態等の特性

? デジタル化傾向の概況

 

 

 

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