「マグニチュード」
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災は、私たちに大きな衝撃をもたらしました。この映画は、これを機に、何かしら防災に貢献したいという映画人が集まって、ボランティア活動として製作した映画です。
そして、公共機関や企業など多くの方々からのあたたかいご支援、ご協力をいただいて製作されました。心から感謝申し上げたいと思います。
いうまでもなく、私たちの国 日本は、地震の大変多い国で、いつまた、あのような大地震が襲ってくるかわかりません。
この映画から、改めて防災の大切さを感じとり、少しでも防災ヘの気持ちを高めて頂ければ幸いだと思っています。
森繁久彌
物語
二十年前に発生した大地震の際、消防署員だった辰雄(田中邦衛)の出動中に、誠(緒方直人)は目の前で母美代子(高橋惠子)を失う。辰雄は妻を救えなかった自責の想いが、誠は母を救えなかった父への恨みが、互いの心を開ざし、そのまま、誠は母の実家に引き取られてしまう。
そして二十年後、誠は特別救助隊長となって戻ってくる。再会した親子だが、お互い接点が見出せない。そのうち、消防団員になった辰雄と小学校教師の陽子(薬師丸ひろ子)が、共同で実施した消火訓練で、生徒がぼや騒ぎを起こし、父子の間はますます気まずいものになってしまう。
これに落胆した辰雄は、消防団をやめ、漁の最中にケガをして入院した。その際、誠は父が二十年間調べてきた地震に関する膨大な資料を見つけ、辰雄への想いを改めると同時に、看病に当っている陽子が、二十年前に辰雄に助け出された女の子だったことを知る。
親子の絆が結ばれると思われた時に、再び地震が……
●製作=(財)日本防火協会 ●企画=A.V.P(アーティスト・ボランテイア・プロジェクト)●製作協力=(株)博報堂 ●特別協力=自治省消防庁 ●ブロデューサー=加藤和廣/小林壽夫/鍋島壽夫 ●監督=菅原浩志 ●脚本=長谷川隆/後藤槇子/菅原浩志 ●音楽=佐藤俊彦 ●撮影=栢野直樹 ●照明=長田達也●録音=小野寺修 ●美術=沖山真保 ●装飾=柴田博英 ●編集=冨田功 ●ビジュアルエフェクト=松本肇 ●スクリプター=松澤―美 ●助監督=片島章三 ●俳優担当=足立公良 ●製作担当=驚頭政充 ●ラインプロデューサー=渡井敏久 ●CG製作協力=(株)日立製作所 ●協力=(社)経済団体連合会/東京消防庁/兵庫県/洲本市/淡路広域消防事務組合/神戸市 ●協賛団体=(財)自治総合センター/電気事業連合会/(社)日本建設業団体連合会/(社)東京銀行協会/(社)日本自動車工業会/(社)日本電機工業会/(社)日本損害保険協会/通信機械工業会/日本チェーンストア協会/(社)日本鉄鋼連盟/日本証券業協会/石油連盟/(社)日本電子機械工業会/(社)全国消防機器協会/(社)日本民営鉄道協会/(社)不動産協会●協賛企業=アサヒビール(株)/キリンビール(株)/協栄生命保険(株)/セコム(株)/宝酒造(株)/日本電信電話(株)/オリックス(株)/ヤマト運輸(株)/旭化成酒類事業部/鹿島建設技術研究所/佐川急便/リゾートラスト(株)/(株)赤尾/日清食品(株)/アングル(株)/(株)永谷園
※本映画は、宝くじからの助成と多くの団体・企業のご支援を頂きました。