きっかけとするため、6月を環境月間、毎月14日を環境デーとし、次の事業を行っている。
i 環境月間事業
環境フェア、環境ポスター展、ラブアース・クリーンアップ等
◆ヾ超?如嫉?ネ
自然観察会、スターウォッチング、エコクッキング教室等
また、毎月14日を「ノーマイカーデー」とも定めており、自動車による大気汚染や騒音等を防止する観点から、市民・事業者に対し、不要不急のマイカー運行の自粛・公共交通機関の利用等を広く呼びかけている。
4 おわりに
環境問題は、現在の市民の、そして将来の市民の問題であり、また、単に市民の問題に留まらず、地球規模の課題であり、その課題を地域によって行動していくという視点で捉えていく必要がある。
20世紀を終えようとしている今日、その世紀が一方で経済発展と科学技術が利便をもたらしつつも、一方で環境破壊等を招くという一種のツケをも残した時代であることを考えると、来る21世紀においては今世紀に培われた生活意識、ライフスタイルといったものを積極的に変革していく必要がある。
そのためにも、地域の行政主体もその役割に応じた取り組みを積極的に進めていかなければならないが、この課題の根本解決が地球に生活する者の責任と自覚に係わっているものであり、行政等の取り組みが一人ひとりの意識の改革につながることを期待するものである。