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南地区コミュニティ推進協議会の活動

 

コミュニティ活動の概要

(目的)南地区は、新興住宅街のため「新しいふるさとの形成」を目指し、

・ 連帯意識の高揚

・ 生活環境の整備

・ 生涯各時期の活動促進

を3本柱に、南地区住民による、うるおいとまとまりのある地域づくりの推進をはかることを目的としている。

特に、南地区コミュニティ推進協議会設立20周年を来年度に控え、本年は、コミュニティ「新たな決意のもとに」スタートを合言葉に

 

S= (Step)→(第一歩)

T=(Think)→(考える)

A=(Action)→(行動)

R=(Refresh)→(一新)

T=(Together)→(みんなで)

を、確認しあいながら、コミュニティづくりに取り組んでいる。

 

(内容)第16回ゲートボール大会

コミュニティ広場の環境整備

第11回南地区納涼パーティ

十和田市秋祭り南地区前夜祭

他地域との交流研修会・コミュニティフォーラム参加

第17回南公民館まつりへの協力

第13回新春顔あわせ会

南地区芸能発表会

コミュニティ情報交換会

コミュニティ新聞「みなみ」の発行(年4回)

 

(実施体制・住民参加の状況等)

・ 数多くの行事(イベント)に住民が参加するだけでなく、その行事が自分自身の行事となるように、さらに、より多くの住民が参加しやすい行事とするため、すべて実行委員会方式を採用して、多くの住民の意見・要望を取り入れた行事にしている。

・ 行事を成功させるのが目的でなく、行事を開催しながら、地域住民の絆を深め合う点に重点をおいている。

 

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(主な特徴)

・ コミュニティづくりは何も難しいことをするのではなく、また、何か特別なことをするのではなく、みんなで知恵を出し合い、協力しあって、和気あいあいのムードの中から、自分たちの地域をみんなで良くしようと考え行動している。

・ そのための手段として、各種行事を積極的に展開している。

・ また、行事も漠然と実施するのではなく、不必要なものはやめ、必要な行事は新たに始めるなど、地域住民の創意工夫が、あらゆる点で発揮されている。

その結果、各種行事の実施回数がみんな違っている。

・ これまでの活動をとおして、地域19町内会の連携が深まり、お互いに切磋琢磨して、伸びようという意欲が、ひしひしと感じられると同時に、住民のボランティア意識も自然発生的に強くなっている。

南地区の19町内会の活動が活発になること自体が、南地区コミュニティ推進協議会の活動の活発化に連動するので、19町内会の連携が大切であり、それが南地区コミュニティの基礎であるという、マ認識が随所であらわれている。

・ だれかに言われたから、行事に参加するという意識でなく、自ら進んで行事に参加しながら地域の人とのふれあいを深めたいという意識も強い。

・ 退職教員が地域活動に積極的に参加している。

・ まさに、コミュニティづくりは「継続は力なり」という考え方が地域に定着している。

 

 

 

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