?.補足質問事項に対する回答及びコメント
1.16隻のジェットフォイルに対し、ガスゼネレータ及びパワータービンそれぞれの予備機は何台ですか、それから、その理由は何ですか?
[回答] 答え:G/Gは8+2台※、P/Tは8台です。注:※2台は海外整備を意味する。
・G/G、P/Tは予備と交換します。:P/Tはスタッフにより、順次整備されます。
G/Gは整備のため、カナダに送ります(以前はUSAでした)
・G/Gは信頼性が高い、P/Tは長寿命(ブレード・チェックとベアリングの交換程度である)
2.中間点検(HSI)ではコンプレッサ部も開放点検をしますか? 答は否。
コンプレッサの点検時期はどのくらい延期出来ますか?
[回答]
・ホットセクションだけでOKです。ただし、バイブレーションのチェックが必要です。
3.ジェットフォイル16隻の運航経験から近年、故障によりエンジンの早期取り降ろしをしましたか?イエスであれば、その頻度は?又、年に何回か?どんな内容の故障か?
[回答]
異物を吸い込んだ。(極めて稀である)
4.若し、必要があれば、開放検査間隔を延期出来るか?イエスなら、あと、何時間くらい延期が可能か?
その理由は何ですか?
[回答]
目標時間は4,000時間である。(ただし、年1回検査が必要である)
理由はコンバッションライナのクラックである。約4,000時間です。
5.約20年前にジェットフォイルの運航を始められた時のことを伺いたい。
a.年間の平均翼走時間はどれくらいですか? 答は2,000時間
b.政府やABSから検査間隔に対する要求はどのようか? 答えは定時検査
c.検査の間隔はどのようか?
[回答]
?政府とABSは?
・年に1回HSI
?HSIは:2,000時間
TBOは:8,000時間