配合飼料には粉末飼料(マッシュ)と固形飼料(ドライペレット)の二種類があり、固形飼料(通常は水分15%以下)には形状によりスクランブル、ペレット、ソフトペレット等がある。その他、餌を与える段階で生餌と粉末飼料を混ぜた混合飼料(モイストペレット:MP、通常は水分30%以上)、屑肉と粉末飼料を混ぜたジェルペレット(GP)等が開発されている。ドライペレットも様々な改良が加えられており、高温・高圧下で製造することにより、滅菌され、しかも多糖類のα化が高まったEP(エクストルーデッドペレット)は今や代表的なペレットとなっている。また、EPと同様な機能を持つが、ペレット生産能力が高く、その分安価なE×(エクスパンダー)というタイプも出てきている。