デンマークの循環方式を取り入れた展示用プラントで、ウナギ稚魚は西欧から輸入。
ロ)安田漁業 埼玉県で淡水性のペへレイ(トウゴロウイワシ科)を養殖。年産40トン程度か。地下水を利用しており、相当量を流水にしている。
ハ)電力中央研究所 千葉県にヒラメの陸上養殖プラントを設置、20トンタンクでの本格実験を開始する。
ニ)小倉漁業 佐世保市で県の補助を受けて、独自の設備を開発。クエを養殖するらしい。
ホ)(財)テクノポリス函館技術振興協会 函館市で国際養殖産業会と地元の有志により、平成9年よりペへレイの陸上循環式養殖の実験を開始。
へ)国際養殖産業会(JIFAS) 日立金属との共同で埼玉県熊谷市に実験プラント設置。平成9年より、アワビ、ヒラメ等の飼育実験を開始。
ト)(株)サンロック 生物系特定産業技術研究推進機構と新日鉄(株)を中心に平成7年に設立。掛け流しによるマツカワ、ホシガレイの養成と、循環方式による孵化と種苗生産、そしてシロチョウザメとべステル(ロシア系のチョウザメ)の養殖を行っている。幻の魚と言われるマツカワの種苗生産は年に6万尾程度。