日本財団 図書館


付録F:モード3運用のためのシステム・データ及びヘッダ・セグメントのフォーマットと使用法

 

Mバーストのシステム・データ・セグメント、及びV/Dバーストのヘッダ・セグメントは、チャネルに対するアクセス制御(SARPs 3.5項)、リンク管理機能(SARPs 3.7項)、音声運用制御(SARPs 6項)及びアップリンク・データ転送の送達確認のために使用される。これらバースト・セグメントのフォーマットと使用方法が、この付録内に示されている。

 

F.1 Mバース卜

 

F.1.1 非3T構成のMアップリンク・システム・データ・セグメント(一般的要素)

 

非3T構成のアップリンク・システム・データ・セグメントは、48ビットまたは6オクテットで構成されている。最初の3オクテットは、メッセージID、システム構成、音声信号、航空機ID(ポール)、スロットID、地上局コード及びスケルチ・ウィンドウを含むが、これらはすべてのアップリンク・メッセージに対して共通のものである。残りの3オクテットは、Mアップリンク・バーストのメッセージ・タイプに依存して割り当てられる。一般的なアップリンク・システム・データ・セグメントのフォーマットを図F-1に示す。

172-1.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION