4.7.3 パケット・フォーマッ卜
サブネットワーク・プロトコル・データ単位(SNPDU)フォーマットは、ISO8208に従うものとする。モジュロ128のシーケシングが、唯一定義された順序付けであるものとする。
4.7.3.1 発呼及び着呼DTEアドレス
アドレス・フィールドは、2進化10進数(BCD)形式で符号化されるものとする。最後のオクテットの半分は、使用されない場合、2進0が充填されるものとする。
4.7.3.2 データ・パケット・フォーマッ卜
データ・パケット中のクォリファイア(Q)ビットは、2進0に設定されるものとする。
4.7.4 サブネットワーク層サービス・システム・パラメータ
表4-5に、サブネットワーク・プロトコル内で使用されるべきパラメータを示す。パケット・サイズPと伝送ウィンドウ・サイズWは、呼設定期間中に折衝可能なオプショナル・ファシリティであるものとする。
4.7.5 手順の記述
サブネットワーク層の作動手順は、ISO8208パケット・レイヤ・プロトコル(PLP)に従うものとする。サブネットワークPLPサービスは、次の3つのフェーズを通して行われるものとする。
1)コネクション確立
2)データ転送
3)コネクション解放