3.6.2.2 アドレス・フィールド
アドレス・フィールドは、4つのオクテットで構成されるものとする。アドレス・フィールドの最終オクテットは、そのオクテットで最初に伝送されるビットをバイナリ1に設定することによって示されるものとする。他のアドレス・オクテットで最初に伝送されるビットは、バイナリ0に設定されるものとする。
アドレス・フィールドは、アドレス・タイプ、コマンド/レスポンス・ステータス・ビットおよび航空機アドレスという3つのサブフィールドから構成される。
3.6.2.2.1 アドレス・タイプ
アドレス・タイプ・サブフィールドは、3ビットから構成され、これは残りの24ビット航空機アドレスの取り扱いを示すものとする。以下の表に、アドレス・タイプのオプションを示す。
3.6.2.2.2 コマンド/レスポンス C/R・ステータス・ビッ卜
コマンド/レスポンス C/R・ステータス・ビットは、3.3.2.3.2項の定義によるものとする。
3.6.2.2.3 機上局アドレス
機上局アドレス・フィールドは、3.3.2.3.5項の定義によるものとする。
注) モード1及びモード2を引用している章において、このアドレスは、航空機固有アドレスとして引用されている。
3.6.2.3 制御フィールド
VDLモード3では、以下の図3-5に示すISO標準4335のコマンドとレスポンスをサポートするものとする。