(2)VDLの構成形態
運用形態には表3.1-2に示すような各種のシステム構成が定義されている。200NM以内の空域にサービスする形態を標準レンジといい、次の4形態が提案されている。
?4V
?3V1D
?2V2D
?3T
この形態はTDMAフレーム内に4スロットを有している。また、200NM以上の覆域にサービスする拡張モードには以下の形態がある。
?3V
?3S
?2V1D
?3U(ドラフトSARPs1.3版(マークアップ)においてシステム構成から削除されている。)
この形態は伝搬ガードを81シンボル(40ms)確保するため、TDMAフレーム内に3スロット有している。
以下に各システム構成の分類を示すとともにその概要について示す。
・非3T構成
・4V構成、3V構成(音声のみ)
・3V1D構成、2V2D構成、2V1D構成(音声とデータ)
・3S構成
・3T構成