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『日米航空青年の国際相互研修』

 

この行事は、米国のCivil Air Patrol(米空軍の援助を受けている民間人のボランティアグループで通常CAPと呼ばれている)が、「航空という共通の関心事を通じて、世界の若者の間に国際的な理解と親善と友情を育てる」これを目的として毎年夏に行われているInternational Air Cadet Exchange(IACE=航空青年の国際交換)プログラムと呼ばれる計画に基づいて行われるものである。

当財団では、CAPの呼びかけに応じ参加するもので、昨年までは航空青年4名と(男子2名、女子2名)と引率者1名の5名だったが、今年は2名増の航空青年6名と(男子3名、女子3名)と引率者1名の7名を米国へ派遣し、米国CAPから同数の航空青年と引率者を我が国に受け入れて相互に交換訪問を実施した。なお、女子の参加は今年で5回目である。

平成9年度の日米交換は、当財団がこの計画に参加してから21回目の交換訪問であり今年は特に、日米間のボランティア活動の見聞につとめるようにした。

以下平成9年度の訪米及び訪日団について報告します。

 

I 訪米団関係

1. 訪米団の構成及び日程

 

本年度の訪米団は航空少年団の神奈川、大阪、千葉、福岡、仙台、岩沼支部の幹部団員の中から団長の推薦を受けた団員各1名と、引率者(財団職員)1名の計7名である。氏名等は次のとおり。

訪米航空青年

氏名 三好洋之(21才)

所属 神奈川航空少年団

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氏名 新井郁朗(18才)

所属 大阪航空少年団

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