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2. マリンVHF海岸局では,CH77(呼出,応答用)及びCH86(通信用,那珂湊はCH87)の2チャンネルの聴守をしておりますがCH77は国際VHFのチャンネルを共用しているため外国船で頻繁に使用されています。(郵政当局へ改善を申し入れています。)

CH77で海岸局を呼び出しても応答がない時は,直接,CH86(87)で呼び出して下さい。

3. 海岸局のサービスエリアは,マリンVHFの場合で海岸局を中心に半径約15〜20kmの円内です。400MHzは,見通せる範囲とされております。船側でアンテナを垂直に高くすると通話距離が伸びます。

4. マリンVHF船舶局の方は,CH16を含めて3チャンネルをスキャン受信にセットされるかCH16をセットされますと放送される気象情報や航行警報等の情報が受信できます。

5. 東京湾,浦賀水道,相模湾を航行され,マリンVHF船舶局を開設の方は,NTTと特殊船舶通話の契約(契約料無料)をされますと24時間,いつでもNTT電話回線と接続できご家庭や関係先と通話できます。通話料は東京都内,横浜市内等で3分間438円です。

ご家庭や会社からも横浜市外電話局へ申し込みをされますと船と通話できます。

照会先 横浜電報サービスセンター

電話 045-212-9607 担当・企画 渡辺氏

6. 海岸局,船舶局々名録は作成中です。完成次第送付します。

 

 

 

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