のコンテナを取扱っているが、現在、取扱いコンテナの80%はトランシップメントである。
そして、1996年から新コンテナターミナル(南埠頭)を供用開始した。
Port Authorityはコンテナターミナルを所有し、その関連する
・ 入港料
・ 岸壁使用料
・ タグ使用料
・ コンテナ荷役料
など全ての料金はPort Authorityに入る。そして、Port Authorityは契約している荷役会社(Kingston Terminal Operators Ltd.1社)およびタグ会社に年間の契約金を支払う。
パイロットサービスは管理はしているが、その料金はパイロットファンドに直接、支払われる。
建設資金については政府からの補助はない。すべてPort Authorityがまかなう。ただし、ローンを借りる時に政府が保証をする。なお、納税義務は免除されている
(一般企業では利益の33%を税金として納入義務がある)。
また、タリフなど政策的事項は大臣の承認が必要である。
Port Authorityは港湾以外にキングストンとモンテゴベイにExport Free Zoneを所有し、運営している。
3) The Shipping Association of Jamaica
船社代理店、埠頭所有者、ターミナルオペレーター、ステベドア会社、船主など60位あまりの港湾関連企業により、The Shipping Association of Jamaicaという雇用者の協会が設立されている。
この協会は約400人の労働者を登録しており、労働力の供給の管理を行っている。