試料の質量と水分値及び加えた水の量及び採取した試料の量から、蒸発を無視して求めた試料の水分値を表4.3.6に示す。表において太字は計測値、斜体は計算値を表す。
(2)水分値計測 円錐貫入試験後に採取した試料は、その場で水分を含む試料の質量を計測し、船舶購装品研究所に運送した後、分割して乾燥し、乾燥状態における試料の質量を求めた。水分値を表4.3.7に示す。
(2)水分値計測
円錐貫入試験後に採取した試料は、その場で水分を含む試料の質量を計測し、船舶購装品研究所に運送した後、分割して乾燥し、乾燥状態における試料の質量を求めた。水分値を表4.3.7に示す。
テウディエ鉱の場合と同様に、表4.3.6に示した水分値と表4.3.7に示した水分値の関係を図4.3.3に示す。図4.3.3からも、計測した水分値は、乾燥を無視して計算により得た水分値を補正するために用いるのが適当と考えられる。そのため、以下、図4.3.3の直線近似のグラフに基づき表4.3,6に示した水分値を補正したものを各試料の水分値とする。各試料の水分値はそれぞれ、31.9,32.2,32.4,32.5,32.8,33.1,33.1,33.4,33.7,34.1,34.5%となる。
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