日本財団 図書館


私たちは、躾のあり方を、真剣に考えています。

より多くの人々の心に「躾」の大切さが甦ることを願って、昭和56年に会員制の「研究機構・日本躾の会」が発足しました。本会では、まずひとりひとりが人間として当たり前のモラルやルール、マナーを身につけることから始め、次に集団として秩序・倫理・エチケットを含め社会に貢献できる活動につなげてきました。そして、より本格的な躾啓蒙の運動を実践推進する人々の輪を広げるとともに、活動を末永く継続できるよう、次世代へ引き継ぎをするためにも平成7年に「社団法人・日本躾の会」が誕生。
現在、会員による躾啓蒙運動を積極的に推進しているとともに、ふれあいを大切にした、躾のいきとどいた素晴らしい人々のネットワークづくりを目指しています。
幣社団は全役員がボランティアで参加し、純粋な人とのふれあいが目的で営利目的や宗教団体ではありません。

1:機関誌の発行
小学校高学年から大人迄にわかる内容で会員の知識の向上やネットワークづくりを目的とした躾の専門誌“ふれあい”を毎月発行しています。自然との共生の意味もあり読後回覧をすすめ国会図書館にも収蔵されていますので、バックナンバーがいつでもどなたでもご覧いただけます。

2:講演活動
全国の教育委員会、母親サークル、企業の研修会などで、会長の伊藤尚子や役員が「躾」や社会生活の在り方等々についての講演をしています。
3:ふれあい感謝状の贈呈
社会、自然との共生や毎日奉仕されている方の長年の功績を讚え、感謝状を贈ります。世界を視野に入れたふれあい運動の一環です。また、近隣の心暖まる人々をご推選下さい。
4:花水木ふれあい通りの提案
米国大使館前を花水木ふれあい通りにするよう、大使館、東京都、港区に提案。現在、継続審議中です。
注:<ポトマック>湖畔の桜の返礼に頂いた花水木一日米のかけはしとして。
5:研究会活動
国の審議会に提案して啓発することを目的として、役員や会員で'95年より高度情報社会の在り方と社会教育の研究会を実施しております。
6:その他
事業計画を推進するための補助金申請や寄付金配分の申請など、その年度に必要な事業計画をしています。
※●社員教育●就職事前教育●面接特訓●'97年7月より「躾110番」でFAXと面接を開始(親から子、家庭から社会までQ&A)広い意味での活動をしています。

「躾」の大切さを認識している方。
思いやりの心をもって、世界中の人たちと支えあって生きていける方。「ふれあい」のある幸せな世界の実現を望む方なら、どなたでも会員になっていただけます。

会員のみなさまには日本躾の会の機関誌“ふれあい”を毎月送付。 “ふれあい”では広範囲にわたる躾の特集や、世界の文化リーダーや知識人の躾に関する意見や提案を載せるとともに、「躾るってなに!」「育児は育自!!」「ふれあい相談室」などのテーマを設け、会員のみなさまからよせられた貴重なご意見を随時掲載しています。(6.その他※参照)
また、本会が主催する事業については、すべて会員のみなさまにご案内しています。
例えば、催事の案内や展覧会のチケットを随時申し込み先着順に贈呈しています。

 

 

 

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