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続きまして、ミャンマーの公使のルー・ゴーンさん、お願いします。

 

○ゴーン

皆さん、こんにちは。本日ここに、ミャンマー連邦における観光ということで、ごく簡単にではありますけれども、大使のかわりに話をさせていただきます機会を得まして、非常に喜んでおります。

ミャンマーは、歴史を振り返ってみますと、国際旅行者に対しましては最も有名なスポットとなっております。しかしながら、最近におきましては、ミャンマーは他国の後塵を拝しております。といいますのも、いろいろな理由があったわけでありますけれども、ミャンマーの政府は常に自国の文化や伝統を守る方に力を入れ、どちらかというと観光業から簡単にお金を稼ぐやということは力を入れてきませんでした。観光収入は非常に微々たるものではありますけれども、それでも歴史、そして文化的伝統を維持し保護することが、外部からの影響を受けずにこれを行うことができております。

今日ミャンマーは、観光業界におきましては最後のフロンティアとなっております。ただ、また同時に、その長い伝統、文化遺産、何世代にもわたって培われてきたものを保存しております。1988年まであらゆる種類の旅行者がミャンマーに入国いたしました。その当時は何も観光用の有形なインフラもありませんでした。国家秩序復興協議会が責任を持ち、観光業に対してマスタープランをつくることになったわけです。これはWTO、世界観光機関の協力を得て行われまして、1996年をビジット・ミャンマー・イヤー、ミャンマーに訪問する年というふうにキャンペーンを張りました。そしていろいろな部門に働きかけまして、観光業設立誘致をいたしました。しかし、近隣諸国に比べますと、我々の観光業はまだ非常に弱いという状況にありまして、膨大な海外からの資源、これがインフラを確立するために必要であります。

ミャンマーは東南アジア本土でも最も大きな国でありまして、領土は67万6577平方キロメートルです。国境の長さは5858キロメートルになります。バングラデシュとインドが北西、北東にあります。中国が北部にあります。ラオスが東側、タイが南東にあります。海岸線は合計2832キロになります。海岸線に沿いましては、数多くの小さな島や湾、半島、ラグーン、そして多くの美しいビーチがあり、リゾートには理想的であります。また、国は南北に2090キロ伸びております。したがいまして、いろいろな土地で異なった天候を経験することができますので、年間を通していろいろな観光ができます。

山は南北に川に沿って広がっております。そして北部の山はヒマラヤ山脈につながっております。年中、雪が山頂には積もっております。したがいまして、このエリアは将来スキーリゾートに開発することができます。そうなりますとミャンマーは、東南アジアで唯一のスキーリゾートを持つ国となります。また、国は数多くの美しい自然スポットも持っております。このようにして観光業の将来というのは非常に有望であると思います。ミャンマーの手をつけられていない自然の美しさ、そしてさまざまなアトラクション、こういったものを考えますと、観光業の開発には理想的な国だと思います。

次に、民族の紹介をいたしましょう。ミャンマーは人種や文化のるつぼと言うことができます。135もの異なった民族が、 7つの州及び7つの管区に済んでおります。人口は1996年で4774万人でありました。ビルマ族が最大のグループでありまして、全人口の68.96%を占めております。ビルマ族、シャン族、モン族、カチン族、カレン族は人口の89.4%が仏教徒でありまして、

 

 

 

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