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観光業をさらに進めていくために、すべての資源を投入することになります。そして、そのためにベトナムをより商業的なサービスの整った観光地として変えていく計画であります。そのガイドラインとしましては、すべての努力を集約させて、文化、また環境、そして風景、文化的な歴史の開発に力を入れる。そして特定のベトナムの魅力をつくり上げる。また、国家的な文化のアイデンティティー、そして威厳といったものをベトナムの人々の間に促進する。

こういった5ヵ年計画のターゲットとしては、1200万人の海外からの観光客を受け入れ、そして4300万人の国内の観光客を受け入れることであります。そのために10から15の大がかりなツーリズムゾーンをつくるということであります。そのためにはビジネスの方法だけでなく、いろいろな技術面、材料面でもサービスの形でも発展させていかなければいけません。それを多様化された現在のものと、そして文化とを組み合わせなければいけないと思っています。そのために多くの観光客が再び来るような場所にしていきたいというのが目標であります。そのためには国際協力を他国とも深めていかなければいけないと思っています。

皆様、ベトナムと日本はいずれも近隣のアジアの国でありまして、非常に伝統的にも近い関係にあります。最近の2国の間での友情、そして協力といったものは非常に成功して発展しています。現在では日本はベトナムのナンバーワンの貿易相手国であり、ベトナムにおいて4番目に大きな投資国でもあります。ですから観光の関係も、2国間においても今非常に早く発展しているということをうれしく思っています。より多くの日本人の方がベトナムを訪れることに関心を持っていらっしゃいます。特に関西国際空港が開港されましてからは、 1日に4時間半で直行でつなぐ便がホーチミンと関西国際空港の間に就航されましたので、日本の観光客の方もベトナムに来やすくなりました。

ですから近い将来におきまして、またハノイにもキックスからの直行便が飛ぶことを期待しています。もしこのような直行便が就航されれば、日本人の方々がベトナムに行くこと、またベトナムの人が日本に来ることも非常に来やすくなると思います。ですから近い将来、非常に忙しい日本人のビジネスマンも仕事を置いて、そして例えば週末だけベトナムに、グラットなどの有名なリゾートでゴルフをしたりして過ごし、そしてまた月曜日に日本のオフィスで仕事に戻れるようになったらいいというふうに思っています。今では7万人から8万人の日本人の方がベトナムを訪れていますけれども、この日本人の観光客の数がますますふえればいいということを期待しています。

 

○阿部

ありがとうございました。ベトナムと日本の交流というのは、ほとんど中世に近いところまで、歴史的に残っているだけでもさかのぼることができるような深い関係がございます。その後、いろいろな日本の事情とか、ベトナムでのさまざまな近代における事情の中で、幾たびかの中断に近い状態がございましたけれども、やはり先ほど深田先生のお話にありましたように、ベトナムの方々と日本人との交流というのは非常に歴史的に、しかも深い関係の中で形成されていますので、今回の直行便の開設とともに、非常に関西とベトナムというものが身近な世界として、お話の中にありましたように、金曜日にベトナムにゴルフに行って月曜日には出社する。こんなのはちょっと忙し過ぎるんじゃないかなと思うんですけれども、そういうこともうそではない。現実になる日も近いのではないかと思います。

 

 

 

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