●JR線の非利用者の串木野新港までの利用交通機関(串木野新港発計)
JR線の非利用者の串木野新港までの利用交通機関をみると、全体の8割以上が「自家用車」を利用しており、「タクシー」や「バス」は1割を下回っている。
この傾向は、フェリー利用者よりも高速船利用者に強くみられる。
●下船港から目的地までの利用交通機関(串木野新港発計)
全体では「自家用車」が41.1%でもっとも多く、次に「バス」利用が21.4%である。 フェリー、高速船利用者も「自家用車」利用が多く、フェリー利用者の過半数が「自家用車」利用である。
なお、「観光やレジャー」を目的とする層や航路の利用頻度が低い、つまり「今回初めて航路を利用した層」などは、「徒歩のみ」「自家用車」「バス」の3つの手段に分散し、島内の決定的交通機関が欠落していることを表している。
なお、「中甑港」や「鹿島港」「平良港」下船者には「徒歩」の割合が高くなっている。