3.5 表示デバイスの検討
最近の鉄道用案内表示装置としてはLEDが主流であるが、今回の研究では、プロトタイプを製作し、いろいろな人の意見を聞きながら表示内容を修正していくため、パソコンなどの計算機に直結でき、ソフトのみで表示内容を変更できる、CRT、プラズマディスプレイ、LCD(液晶)が望ましいと考えられる。これらのデバイスの中でも、大画面化が容易で、薄形で設置スペースをとらない事から、今後主流になっていくと予想される、プラズマディスプレイを表示デバイスとして用いた。
表3.5-1にプラズマディスプレイをLCD、CRTと比較した場合の長所、短所を示す.