●田中穂徳:1966年生まれ,近大,日200m=2-02.12(1986)。
[写真:スイマガ1986.12.p18]
1986年の日本選手権で100mは佐藤浩志(早大)に破れたが,200mは前半から積極的に飛び出し57.63の好タイムで折り返し,他の追い上げをかわし激戦を制し,日本記録を樹立した。
●佐藤浩志:1966年生まれ,早大,日200m=2-01.06(1986)。
第10回アジア大会200mで前半から積極的に出た田中氏を175m付近でとらえ,日本記録で優勝した。佐藤氏は無我夢中で泳ぎ,好タイムに驚いたと語った。
[写真:スイマガ1986.12.p15]
●三浦広司:1966年生まれ,国士大(東京SC),日100m=54.60(1991)。第10回アジア大会100m優勝。ソウル五輪代表。6年間にわたり100m日本記録を保持した。エドモントンでのパンパシフィック大会で自己の持つ日本記録を5年ぶりに更新した。
[写真:スイマガ1991.8.p20]
●杉本邦男:1970年生まれ,近大, 日200m=2-00.22(1991)。第11回アジア大会200m優勝。第6回世界選手権200mで前半は決勝8名中最下位だったが,最後の50mを世界記録で泳いだメルビン・スチュワートに次ぐ30.40で泳ぎ,日本記録を樹立し,6位入賞を果たした。
[写真:スイマガ1991.3.p3]
●川中恵一:1973年生まれ,同大,日200m=1-58.97(1992)。