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連接部の空間を利用して左右の独立車輪の上を跨ぐ形でU字形のつなぎ枠(台車枠)を渡し、金属コイルばねで車体荷重を受ける構造で、軸ばねに相当するばねは見当らない。従って一段ばね方式である。けん引装置は水平に対し約25°傾けた平行リンクを上下に配置したTalgo形に似たZリンク方式である。つなぎ枠の中央部分は、大径連接心ザラとなって中間車車体荷重を受けるものと思われるが、1軸台車にはブレーキは見当たらない。両端車体の荷重は、枕ばねの上方に積み上げた脚台の上端、車体中心より上の方の位置で受けるものと考えられる。

 

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