世代は変っても戦争の悲惨さを知ることで、改めて今の平和をかみしめる。 団員代表が慰霊の言葉を読みあげます。
第二次世界大戦の激戦地のひとつとなり、日米多くの戦死者を出した硫黄島。戦後50年以上経った今でも、その島内・海域には何万という英霊が眠っているといわれています。8月3日、ふじ丸の硫黄島沖通過に合わせて「洋上慰霊祭」が執り行われました。今の平和が、多くの尊い命の上に成り立っていることを、改めて心に刻む式となりました。
英軍に手を含わせる森田団長。花束を手に慰理を行う神津キャプテン。 洋上慰霊祭が厳粛な雰囲気の中で執り行われます。
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