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2 地域特性

 

(1)人ロ

 

ア 直鞍広域市町村圏他 人口の動向

昭和30(1995)年の石炭鉱業合理化臨時措置法の制定後、炭鉱の合理化閉山が進み、本町の人口は、昭和35年(1960年)から昭和50年(1975年)の15年間に51,200人から25,008人と半減した。この落ち込みは他市町村より顕著である。その後も人口の減少傾向は続いており、平成9年の住民基本台帳による人口は21,995人である。国道3号に接する宗像市、遠賀町は人口が増加しているが、これは産業集積を直接反映したものではなく、道路などの整備がもたらす生活利便性の向上による人口変動と考えられる。

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