第6章 各廃校別の転用について
1 旧鹿老渡小
(1) 旧鹿老渡小の転用案について
旧鹿老渡小の転用については、次のような案があげられる
A案・自然体験学習の場・臨海・林間学校
・自然体験教育の場として活用する。
[根拠]
1 社会教育施設であり、文部省の補助金に関わる条件を満たしている。教育施設として活用することが望ましい。
2 自然体験教育の場、観光地として優れている。以前臨海学校として使われた経緯がある。
B案・コミュニティ施設
・高齢者くつろぎの場、コミユニテイ施設として活用する。
[根拠]
1 公共性の強い施設であり、文部省の補助金に関わる条件を満たしている。
2 補助事業となる。
3 カラオケやサークル活動のニーズがある。浴室を整備すると、さらによい施設となる。
4 暫定的利用として集会施設として使う方法もある。
C案・高齢者共同住居+高齢者くつろぎの場
・高齢者くつろぎの場と高齢者共同住居を併存させて活用する。
[根拠]
1 公共性の強い施設であり、文部省の補助金に関わる条件を満たしている。
2 補助事業となる。
3 カラオケなど娯楽室、浴室つきに加え、高齢者が共同で生活できる内容とする。地区住民の支援体制が求められる。