(2) 鹿老渡区の特性の把握
ア 鹿老渡区の特性
倉橋島の最南端に位置し、自然的良港が南と北に二つある。古くから潮待ち・風待ちの港として栄えた集落であり、伝統的な町並みや江戸時代の旧家の家屋が残っている。漁業集落で漁業者が多く、漁業資源が豊富で、魚貝類を売り物にした旅館や民宿がある。航路から離れており、風などの自然的条件が優れ、セーリングするのに適した場所でもある。また、島嶼部では珍しい古墳や史跡が多くある。高齢化率は平成9年で32.0%である。
イ 旧鹿老渡小学校の特性
学校は集落内にある。校舎自体は、区内では比較的新しい建物である。また、校舎と屋内体育館が鹿老渡区住民の避難施設となっている。
ウ 鹿老渡区における重点プロジェク卜
鹿老渡フイッシャリーナ整備計画がある。