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2 産業

 

(1) 倉橋町の産業構造

ア 第1次産業

瀬戸内の温暖な気候とおだやかな海に恵まれ、農業は瀬戸温州みかんを中心としたかんきつ類や大根、トマトなどの都市近郊型野菜類の栽培が中心である。最近では、百合・洋ラン・バラなどの花卉類の生産も多くなっている。漁獲量は周辺市町村の中では突出して多く、しらすなどの獲る漁業が中心で、カキやワカメなどの養殖も行われている。

イ 第2次産業

古くから石材の町として知られ、産出される花崗岩は建築用石材として全国でも利用されている。また、木造船の町としても知られているが、最近では鋼船やFRP(プラスチック)船の修理が主になっている。

ウ 第3次産業

海に面していることから海運業や釣り各相手の民宿などを営む人が多い。

 

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