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また、生活価値観が必ずしも若者志向とマッチしない面や、地域経営システムも業界あるいは地区縦割りの面が強く、横断化や複合化が弱い点が指摘される。

しかしながら、内的には「香住海岸ルネッサンス計画」の動きや、新たな住宅用地が確保できる「山手土地区画整理事業」があり、外的にも地域高規格幹線道路のインパクトが大きな立地変動の要因をもたらそうとしている。

このような動きを「新たなまちづくりの転換の契機」として捉え、「文化再編とまちづくりの多様なチャンネルで若者文化の引き出し・創造・発信とネットワーク化」を図っていくことが重要である。

そのためには、次の2つの視点が基本となる。

  ● 香住町自体の魅力づくりとして『若者文化が香る町づくり』

  ● 『但馬広域圏をベースにしたしたグローバルな連携・交流の推進』

また、この視点を基本として、特に「職」「住」「交流」そして若者の「生活の利便性」を含めた魅力的な環境づくりの施策を重点的に推進していく必要がある。このことから、次の4つを主要事業として提案する。

  ?若者生き生き就労事業

  ?若者ファミリー住宅事業

  ?若者交流リフレッシュ事業

  ?若者利便環境充実事業

 

 

 

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