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(3)GISを用いた情報提供の方法

 

地図情報の提供方法として、ファクシミリ通信による方法とインターネットによる方法が考えられる。

 

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一般家庭への普及率や投資費用が低いという点でみると、現時点ではファクシミリを用いた情報提供が導入しやすく、範囲や表示項目が予め決まっている地図を提供する方法としては有効である。

カラーの地図や複雑な地図情報を提供する場合、また利用者が任意に地図の内容を設定できるようにする場合には、インターネットによる情報提供が適している。

 

4 情報提供の主体に関する調査

 

本節では、住民向けGISの提供主体について、全国的な地域情報通信システムの運営主体の状況を調査し、その特性について検討する。

 

地域情報通信システムにおいて、情報提供の拠点としての機能、人材育成・研修機能、また情報通信産業の振興や普及啓発機能を有する、情報通信拠点施設の運営主体の状況を図表3-35に示す。

 

 

 

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