エ 交通条件
本地域の骨格となる道路は、水戸市〜常北町〜桂村〜御前山村を通過し栃木県方面に連絡する国道123号、やはり水戸市〜常北町〜七会村〜栃木県を結ぶ主要地方道水戸茂木線、南北方向で緒川村〜御前山村〜七会村〜笠間市を結ぶ主要地方道笠間緒川線、常陸太田市方面〜桂村〜常北町〜笠間市を結ぶ日立笠間線などである。また、大宮町方面から桂村、七会村を通過し笠間市を結ぶ笠間広域農道(笠間ビーフライン)の整備も進みつつある。
これらの主要な道路を補完する本地域内の道路ネットワークは、地域の大半を占める起伏の多い丘陵・山間地形により制約され、上記の主要な幹線道路を含み狭幅員区間や屈曲の多い区間などが存在する。
本地域を取り巻く広域レベルの道路交通条件は、東京方面との連絡では常磐自動車道那珂インターチェンジ及び水戸インターチェンジの利用が至便であるとと