(イ) 住宅建設(アパート)
秋田県立大学の立地によって、約千人の学生が流入すると予想されている。それにともなって、学生用アパートの需要は高まると思われるが、本荘市内の主要管理業者が対応している単身者向けアパートは約652戸あるものの、入居率は94%と利用可能な空部屋はほとんどないのが現状である。
しかし、宅地建物取引業協会では、初年度は既存のアパートで対応可能であり、需要が高まったとしても民間による自然発生的な供給があるという見通しをたてている。これを受けて、本市では、長期的視点から住宅供給計画の検討を進めることとしている。