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イ 市街地の動向

(ア) 人口集中地区(DID地区)

市街地の広がりについて、人口集中地区(DID地区)をみると、昭和45年当時では、東西は羽後本荘駅前から本荘大橋まで、南北は国道107号から由利橋までの区域が人口集中地区であったが、昭和55年代に南北方面へ、同昭和55年代には駅東側への拡大がみられた(図表1-25参照)。現在、北は上ノ山、南は薬師堂、東は東梵天まで含む地域が人口集中地区となっている。

今後、本荘由利総合福祉エリア整備や秋田県立大学の設置など、本市の主要プロジェクトの展開により市街地はさらに拡大する可能性がある(図表1-26,1-27参照)。また、郊外店の立地などにより、中心市街地の空洞化(郊外へのスプロール化)はより進むと懸念される。本荘中央地区土地区画整理事業、中心商店街の整備などによる中心部の振興対策が期待される。

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