オ 通勤通学など移動の状況
本市では、就業者の83.2%、通学者の72.9%が、自市内を従業・通学先としている。
由利郡(本荘由利地域の本荘市以外の10町)の各町をみると、就業者に関しては、東由利町、矢島町、鳥海町、仁賀保町、象潟町において自町内に従業する割合が7割以上と高い。それに対し、岩城町、由利町、大内町、西目町では他市町への通勤比率が高く、岩城町では27.2%が秋田市へ通勤しており、由利町、大内町、西目町ではそれぞれ22.9%、22.8%、22.5%が本荘市へ通勤している。
一方、通学者に関しては、矢島町、象潟町、東由利町では自町内への通学者が5割強と就業者に比べて低く、他市町へは、大内町から本荘市(55.0%)、岩城町から秋田市(44.6%)、仁賀保町から本荘市(43.4%)への通学比率が比較的高くなっている。