■事業の内容
(1) 実技研修会 [1] 期 間 夏 季 平成8年7月27日〜7月31日 プレコース、Aコース(一部) 〃 8月1日〜8月14日 A・Bコース 〃 10月19日〜10月20日 Bコース補修 〃 8月12日〜8月18日 整備コース
冬 季 〃 12月21日〜12月23日 プレコース 平成9年1月2日〜1月8日 A・Bコース [2] 開催場所 板倉滑空場 [3] 受講人員 夏 季 7月27日〜7月31日 プレコース、Aコース(一部) 8月1日〜8月14日 A・Bコース 10月19日〜10月20日 Bコース補修 8月12日〜8月18日 整備コース 冬 季 12月21日〜12月23日 プレコース 1月2日〜1月8日 A・Bコース [4] 機 材 曳航機 2機 滑空機 2機 自動車 7台 [5] 内 容 滑翔:マンツーマンによる実技滑翔の安全教育実施 塚野欽也、吉田正、根本昭世、奥平光保、鈴木康一、熱海尚裕、東哲朗、下和田眞、志村薫、高橋淳(以上の講師による) 整備:和田繁一講師による実施教習 (2) 滑空機安全教育に関する講演会 [1] 期 日 平成8年6月22日 [2] 開催場所 東京都港区航空会館 [3] 受講人員 40名 [4] 内 容(演題と講師) パイロット気質と飛行の安全 高橋淳氏 滑空と航空交通 川田進氏・鈴木康一氏 航空と人間の能力 黒田勲氏 (3) 航空教室 a.グライダー教室 [1] 期 間 平成8年9月7日〜9年3月8日 [2] 開催場所 板倉滑空場 [3] 参加人員 40名 [4] 内 容 日本グライダークラブ教官によるグライダー滑翔の説明を受けてから、飛行機曳航で複座機の体験飛行実施。 b.飛行教室 [1] 期 間 平成8年8月22日〜9年3月9日 [2] 開催場所 板倉滑空場 [3] 参加人員 72名 [4] 内 容 日本グライダークラブ教官による説明を受けて実施。
■事業の成果
滑空機の性能が急速に発達するにつれ操縦者にも、それに対応する知識・技能が要求されている。
本事業の実施は、その再教育の機会として滑空に携わる有識者方に大きく期待されている。
本研修会に参加した研修生は、ここで得た知識や技能をその属した団体に伝え、指導に当たり、安全教育の徹底を図っている。滑空人口の増加については、本事業の成果によるところの証明であると考えられる。
本年度までの補助事業17年間の受講者数は、
学科累計延1,315名
講演会累計256名
実技累計延597名にのぼった。
参加者たちの、たゆみない努力は、日本の航空の底辺である滑空界の進展に大いに寄与するものである。
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