■事業の内容
(1) 観光情報の収集と情報内容の更新
[1] データベース更新業務
北海道、東北、信越、北陸、東海及び九州は全データを、関東、富士箱根伊豆、近畿、中国、四国はインフォメーションデータについて、データベースから出力し、最新情報の収集と情報内容の更新を行った。
[2] 情報の審査方法
各市町村に都道府県観光協会（連盟）を通事、当協会の観光情報ファイル審査原稿を送付し、審査を依頼した。
[3] 対象地域
47都道府県
[4] 「全国観光情報データベース」の作成
a.規 格 全国観光情報ファイルの全データを集録した。
b.数 量 310枚
c.配布先 都道府県観光主幹課及び同観光協会
県庁所在地・政令指定都市観光主幹課・観光協会観光関係中央団体等の本部・情報センター
[5] 実施の方法
観光情報収集提供事業のデータベースの構築は審査原稿を都道府県観光協会（連盟）を通じ、関係市町村に審査を依頼し、データベース更新業務及び「観光情報データベース」を作成した。
(2) 観光ガイドブック
公営レクリエーション施設である青少年・家族旅行村及び家族キャンプ村の施設の紹介及び所在地、連絡先、交通手段等を記述し、低廉かつ安全に宿泊できる公的施設の情報を提供し、利用を促進するためガイドブックを作成した。
[1] 規 格 新書版
[2] 部 数 12,000部
[3] 配布先 都道府県、全国の情報センター
主要駅旅行センター
家族旅行村、青少年旅行村、家族キャンプ村
教育委員会、大学、短期大学
■事業の成果
(1) 観光情報の収集と情報内容の更新
地域別に情報内容の更新を行うとともに新規情報の収集を行ったことにより、全国の観光情報内容の深度化が図れた。
また、ＣＤ−ＲＯＭによるファイルの編集をすることにより、検索機能にすぐれ、利用者の要望等が充分生かされた「全国観光情報データベース」が作成され、各情報がより正確かつ詳細に収集提供されることとなった。
(2) 観光ガイドブック
本事業の実施によって、青少年旅行村、家族旅行村・家族キャンプ村が全国に紹介された。特に、キャンプ施設を中心とした青少年旅行村、家族旅行村は、近年アウトドアブームの影響もあり人気も高い。低廉かつ安心して宿泊できる公的施設が多くの人々に紹介されたことにより、国民の利便の増進と地域の観光振興に大いに役立った。
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