
まえがき 本調査報告書は、日本財団の平成8年度補助事業として財団法人交通アメニティ推進機構が実施した「人にやさしいバス停整備のあり方に関する調査」についてその検討結果をとりまとめたものである。 本調査は、標識や上屋等のバス停施設に関し、ベンチ、案内表示等を装備するなど高齢者や障害者の利用にも配慮した「人にやさしいバス停」のあり方について検討を行うとともに、コンビニエンスストア等の施設を活用した新しいタイプのバス停の可能性について検討を行い、バス停の高質化・活性化に資すことを目的として実施したものである。 調査の実施にあたっては、学識経験者、関係省庁、バス事業者等の関係者からなる委員会を設け、指導・助言を得ながら推進した。 秋山委員長はじめ委員の皆様方並びに調査にご協力いただいた多数の方々に厚く感謝の意を表する次第である。 本報告書が、人にやさしい交通施設の実現の一助となれば幸いである。 平成9年3月 財団法人交通アメニティ推進機構会長 八十島義之助
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