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コミュニティ防災活動に参加しよう!

コミュニティ防災活動の実際

突然災害に襲われたら、あなたは最初に何をしますか?
頭では理解していても、実際にはパニックに陥って的確な行動ができないということを、よく耳にします。
災害時にいちばん大切なことは、命を守ることです。一人ひとりの命は、まず自分で守る……そして、家族、ご近所、町内会・自治会へと助け合いの輪を広げ、「自分たちのまちは自分たちで守る」という共通の認識を育て上げる。これがコミュニティ防災の基本です。
コミュニティ防災の第一歩は、まず、ご近所が顔見知りになること。そして、地域住民が自発的に実効性のある防災組織を作ることから始まります。
次に、防災組織が実効性のある組織として、近隣や地域レベルに応じた資機材を備え、その資機材を実際に使えるようになることです。
この手引を見て、初期消火や救出・救護など、コミュニティ防災活動の実態を学びましょう。

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