
0歳児育児教室の実際 募集は公募によるものと保健所からの紹介によるもので、ほとんどが0歳児クラスに入り込みになっている。スタッフは0歳児担任、園長、看護婦、給食担当者で実施している。内容は0歳児クラスの子ども達の様子をみてもらい、親子で遊んでもらったり親同士交流したりしている。 参加する中で ・離乳食……ベビーフードから手作りに ・睡眠………リズムはつくるもの 寝かせ方など ・子どもの姿…子どもは手のかかるもの ・赤ちゃんと遊ぶ…ゆさぶり 手作りおもちゃ など回を重ねるごとに変化がみられ保育園の子どもの様子を見ながらわかっていくのがうかがえれる。 看護婦のかかわり 子育てが初めての親の中には、子どもをどのように扱っていいのかわからなかったり、便や湿疹のことやしゃっくりが止まらない・おっぱいをのまない・寝ない・泣く等のなんでもないあたりまえの生理的なことが不安になるようで、いろいろ話しを聞いてあげたり相談を受けたりしている。また病院のかかりかたや予防接種の相談も多い。 参加者より 近所に知り合いがいないし同じ位の子どもと仲良くなる機会もないので参加しました。夜中に何度も泣いて起きるため少々精神的に参っていました。いっぱい話しを聞いていただき親子だけの世界から開放され、精神的にホッとできた時間でした。また便秘や下痢の時の対応や離乳食のこと等、直接聞いたり相談したりできたのが嬉しかったです。肩の力を抜いて子育てをしていこうかな〜と少し思えるようになりました。 妊婦教室 赤ちゃんを抱いたりあやしたことのない人が増えている。初めての出産予定の妊婦を対象に保育園の子どもを通して扱い方を知ってもらう教室を開いている保育園もある。
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