流れ着いたゴミを燃えるゴミ燃えないゴミに分別して集め、集まったゴミは約100?、この沢山のゴミが海の汚染につながることが解り「ポイ捨てをやめ持って来たゴミは、持ち帰るようにしなければ」という海洋環境保全推進員の言葉に耳を傾け、皆んな納得顔でした。
子供達が感想文を書く間に我々は後かたずけをし、再び子供達は巡視艇に分乗、我々は保護者を乗せ宇品港へ、全員が上陸後お別れの挨拶をして解散、子供達が海を愛し大切にして、豊かな海になるよう努力してくれるように願いながら帰途につきました。
「水の旅(海の部)海浜教室」
主催 地球ウオッチングクラブ事務局
後援 広島海上保安部広島市
協力 海洋環境保全推進員
環境サポーターネットワーク
海洋ボランティアキャップテンズクラブ
RASHINBAN
参加人員一三○名
(筆者所属クラフ海洋ボランティアキャップテンスクラブ)
自動操舵海難防止運動について
(第六管区海上保安本部航行安全課)
本運動は、自動操舵装置を備えた一〇〇〇トン以下の小型船の乗組員等を対象とし、瀬戸内海において同装置の適切な使用等について指導し、使用中の海難防止を図る目的で、毎年一一月一六目から一一月三〇日までの一五日間、実施しています。
六管区内での自動操舵装置使用中の要救助海難(平成三年から七年)は一三○隻であり、船種別発生状況を見ますと、衝突海難では、漁船が約八割(二七隻)と最も多く、乗場げ海難では、貨物船が約七割一六四隻)、次いでタンカーの順になっています。
海難発生原因は、居眠り運航が約六割(八三隻)、次いで見張り不十分二割強(三一隻)となっています。
自動操舵装置を備える小型船の事故防止のため、次の事項に留意して下さい。
(1)海難発生原因からみた留意事項
?居眠りをしないように注意しましょう。
居眠りの原因としては、睡眠不足、気の緩み、勤務疲労、飲酒、室内温度、病気、精神疲労があげられます。
?見張りを徹底しましょう。
気の緩みによる注意散漫、釣りや雑用による見張り怠慢、また、用便等により船橋が無人にならないようにしましよう。
?常に船位の確認を行い、進路の修正を行いましょう。
風及び潮流の影響、後器誤差等により予定進路からずれが生じます。
?他船と接近する場合は、手動操舵にしましょう。
?風浪が強いとき、視界が悪いとき等の気象・海象条件が悪いときは、手動操舵にしましょう。
(2)自動操舵装置使用自粛海域の設定
?港内、狭水道、船舶交通がふくそうする海域、潮流が強い海域等では、自動操舵装置の使用を自粛しましょう。
?自動操舵装置使用自粛海域を設定し、遵守しましょう。
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