米国ボルティモア生まれ。6歳のときボストン・バレエ学校で本格的にレッスンを始める。 1985年、エグレフスキー・バレエ団の「くるみ割り人形」金平糖の精でデビュー。翌1986年にはジャクソン国際バレエ・コンクールで金賞を受賞した。 ジョフリーIIを経て、1989年にボストン・バレエ団の「ドン・キホーテ」に代役として主演し、フェルナンド・ブフォネスとともに全幕を踊った。絶賛を浴びた彼女はボストン・バレエ団にソリストとして招かれ、1990年にはプリンシパルとなる。古典作品の数々に加え、クランコの「エフゲニ・オネーギン」、サープの「プリーフ・フリング」、ブフォネスの「ライモンダ 第3幕」、ビントリーの「アレグリ・ディヴェルシ」ほか、数多くのレパートリーがある。 〈フェルナンド・ブフォネスとボストン・バレエのスターたち〉〈ルドルフ・ヌレエフと仲間たち〉など、さまざまなガラ公演に出演。1994年には、〈第7回バレエ・フェスティバル〉のために来日し、驚異的なテクニックを披露した。 1995年8月、バーミンガム・ロイヤル・バレエ団に入団。
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