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5. TRACKOB報の打電要領

TRACKOB報は、1日分(UTC)の観測を前述の通報方式に従って1つの通報式にまとめて、インマルサット経由あるいは海岸無線局あてに打電する。通報した電文に誤りがあった場合には、正しい電文を一回目と同じ要領で再通報する。この場合、後で入電したものが正しいものとして処理される。

なお、これらの電報料金は、各国気象機関(日本は気象庁)が負担する。

5-1 インマルサット経由の場合

1.あらかじめ電文を用意する。

2.海岸地球局を呼びだす(例えば、日本の気象庁へは太平洋衛星(POR)−山口局(03))。気象庁あてに送信できない海域でも、外国の気象機関が観測通報を受付けているので海岸地球局を呼びだす(21頁参照)。

3.「GA+」が送られてきたら「41+」を送る(「41+」は気象電報を表す世界共通のサービスコードで通信料は無料扱いとなる)。

4.気象機関からのアンサーバックがきたら(例えぼ、日本の気象庁の場合は「METTOK」)電文を送る。

また以下の点に注意して通報する。

(1)電文の冒頭に船舶のコールサインを必ず通報する。

(電文の末尾に付加するBATHY報とは異なる)

(2)電報の識別符「NNXX」とする。

5-2 国内の海岸無線局あての場合

(1)電報の種類「キンキユウ」

(2)電報のあて名「キシヨウ」

(3)電報の識別符「タタママン」とする。

(4)船舶のコールサインは、無線局が確認して通信するので電文には含めない。

5-3 外国の海岸無線局あての場合

(1)電報の種類「OBS」

(2)電報のあて名(例)「METEO WASHDC」(22〜23頁参照)

(3)電報の識別符「NNXX△」とする。

(4)船舶のコールサインは、無線局が確認して通信するので電文には含めない。

 

 

 

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