青 ヶ 島
(海図1071分図)
周囲約9kmの火山島である。
島の南半分は二重式火山地形で、火口の深さは約200m、火口原の所々に蒸気を噴出し、温泉がある。
外輪山の北西側に島の最高所大凸部(高さ423m)がある。
島の周囲は険しい崖で、南西側に青ヶ島港、南東側に大干代港、北端東側の神子浦に上陸所があるが、海上静穏なときのほかは舟艇の着岸が困難である。
錨 地
青ヶ島北端黒埼至近の底質岩の所に錨地が得られる。ここは錨かきは良くないが、風向が南南西〜南西、風力5までは錨泊することができる。
その他
八丈島との間に定期船便がある。