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神 津 島

(海図51、水路参考図H-111)

島のほほ中央に天上山があり、休火山で頂上に噴火口がある。島の周囲は険しい崖又は岩石の海岸が多い。水量に恵まれており、集落は島の西側にある。島の南東側に多幸湾・三浦漁港(第4種)、西側に神津島港がある。

目 標 

神津島北端の亦埼(岩角で、埼頃の神戸山はやや鋭煩で顕著)。         

神津島の島頂の天上山(大火口を持ち外輌山の西縁に最高頂がある)。

神津島南東端の砂原埼(やや平頂で、埼頂の高さ198m、埼端に顕著な高い突岩がある)。

天上山南南西方約1.8kmの高処山(円頂で神津島港に接近するときの目標)。

高処山南南西方約900mの秩父山(東側が崖で三浦湾に面している)。

神津島南西端の一ノ首埼(埼頂に灯台があり、その赤光分弧は恩馳島及び付近の険礁を示す)。

砂原埼東方約1.3kmの祇苗島(南・北二つの小島で、北島はこの地方で地名島といって洞穴があり、南島は鋭頂があって顕著である。両島ともに周囲は岩壁で、雑木が茂る)。

神津島灯台西方約4kmの恩馳島(群岩で、最大岩は高さ65m)。

 

 

 

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