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で十五分間、息子も出ました。ビデオに撮って三回も見返しました。本当にありがたく今までの苦労も無駄でなかったと思いました。
今はアパートで独りで生活しておりますが、早く良きパートナーを得て新生活をすることが、私の一番の希望です。三十年余の問、いろいろな場面を乗り越えて現在があることは、各方面からのご支援の賜物と感謝しています。言葉では言い表わせるものではありません。今後もよろしくお願い申し上げます。

 

 

幼児期が走馬灯のように

赤司房子
長崎県
第十五回の「お母さんをたたえる会」で、私のような者まで表彰を受け、ありがとうございました。昭和三十七年十二月、待望の男の子が三番目に誕生しました。長女は元気に育ちましたが、二女は死産でしたので、主人も大喜びでした。

 

 

 

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